メディカル・ジャズ・オーケストラ-那覇の医師バンドがチャリティーライブ

結成のきっかけとなった病院に感謝の気持ちと、発展を願って演奏を行うという

結成のきっかけとなった病院に感謝の気持ちと、発展を願って演奏を行うという

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 医師や医療関係者が中心のジャズバンド「MJO(メディカル・ジャズ・オーケストラ)は8月2日、パレット市民劇場(那覇市久茂地1、TEL 098‐869‐4880)でチャリティーコンサート「いつもありがとう! 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター」を開催する。

 同バンドは、沖縄県立那覇病院(現南部医療センター・こども医療センター)に勤務していた医師や医療関係者が、忘年会で演奏を行ったのを機に1990年に結成。現在は、他病院の心臓外科、産婦人科、精神科、耳鼻科、麻酔科、歯科などの専門医や医療従事者を中心としたメンバー約20人で構成。年に数回の自主コンサートや医師会イベントに参加するなど活動を続ける。「今回、バンドを生んで育ててくれた両院に感謝し、発展を願ってコンサートを行う」(同バンド)という。

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 同バンドはグレン・ミラー、ベニー・グッドマン、カウント・ベイシーなどのスタンダードナンバーから最新のジャズ曲まで約200曲のレパートリーを持ち、今回のコンサートでは、なじみのあるスタンダード曲からラテン、ロック調のナンバーまで多彩な演奏を繰り広げる。

 バンドの旗揚げメンバーでピアノ担当の知花幹雄さん(心臓外科医)は「19年間もバンドが続けられたのは、わたしたちが人の命を預かる重要な仕事をしているからこそ。毎週木曜日の定例練習は、メンバーの息抜きタイム、ストレス解消の時間。それに何より、メンバー自身がジャズ大好きなので続けられている」と話す。

 バンドリーダーでテナーサックス担当の新田武司(産婦人科医)は「現在、県立南部医療センター・こども医療センターは救急、小児、周期医療などの不採算部門を担っている。彼らにエールを送るとともに『今後もお世話になります』という気持ちで演奏したい。90歳になるまで続けたい。スイングを楽しめるのはゴルフだけじゃないので(笑)」とも。

 開演時間は14時。チケットは1,000円。