那覇をはじめ中南部で3つのテニススクールとプロテニスショップを展開するミュー(豊見城市豊見城)は7月11日、那覇・具志のスカイレーン隣にレンタルコートとテニススクールを併設した「テニスパーク・オキナワ」(那覇市具志、TEL 098-859-4100)をオープンした。
敷地面積は約2,000坪。コート内にBGMが流れ、砂入り人工芝の屋外コートは全6面。夜間照明付きのさわやかな青色の人工芝コートは「青い海と空をイメージした」(同所)という。約80台収容の大型駐車場なども併設する。
レンタルコートは、夜間部(19時~23時)と昼間部(9時~17時)に別れ、夜間部は3カ月、6カ月、12カ月のパッケージ販売(1回2時間利用で月4回制)を採用する。料金は夜間部が3カ月=42,840円(前納制)~、昼間部は525円(1面)~。
スクールは、キッズ(4歳以上)、ジュニア、一般、デリバリーコースなどを用意。それぞれ「初心クラス」「アプローチクラス」「初級~上級クラス」と、目的別に幅広いクラスの中から選べる。スクール料金は、キッズ=5,460円、ジュニア=6,195円~、一般=5,600円~。そのほか、ラケット貸し出しやボール預かりサービスも行う。
テニスコーチでもある同社の宮城光男社長は「子どもから年配者、ビジネスマンやOLが自分の都合のいい時間に、手ぶらで来られるように工夫した。テニスへの敷居を低くするよう心掛けた」とし、「沖縄は他都道府県に比べてテニス少年団から一般サークルまで、テニスの普及環境の輪がきれいに整っている。うちでもこれまで、4歳から78歳まで3,000人を越える生徒がテニスライフを楽しんできた。わたしたちはリーディングカンパニーとして沖縄のテニス界をこれからも引っ張っていきたい。いつかは屋内テニス場もつくりたい」と意気込む。
「テニスは今やただのスポーツではなく健康産業の一つ。対戦相手がいるコミュニティーの中で、楽しく体を動かすフィットネステニスになれれば」(宮城社長)とも。
営業時間は9時~23時30分。スクールのみ日曜定休。