那覇で「沖縄女流美術展」-35回記念で会員・旧会員の58作品展示

作品はすべて新作で、油彩、アクリル、彫刻、染色、日本画、インスタレーションなど、会員それぞれの個性を生かした大作が並ぶ

作品はすべて新作で、油彩、アクリル、彫刻、染色、日本画、インスタレーションなど、会員それぞれの個性を生かした大作が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で9月22日より、「沖縄女流美術展」が行われている。主催は沖縄女流美術家協会(首里当蔵町1)で、開催は35回目。

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 会場では、会員42人の作品45点に加え、35回目の節目を記念して旧会員9人の作品13点も展示する。作品はすべて新作で、油彩、アクリル、彫刻、染色、日本画、インスタレーションなど、さまざまな技法を用い、会員それぞれの個性を生かした大作が並ぶ。会員は30代から89歳までと幅広く、芸大教授や講師、高中校の教師、新進気鋭の若手作家までと多彩。

 同協会の西村立子会長は「県内の女流美術家の技術向上を目指して毎年開いているが、会の趣旨でもある、流派や主義主張を尊重し、互いに批評し合い、助け合い、それぞれの独自性を保ちながら向上に努めてきた」とし、「この日のために皆さんが頑張って作品を仕上げてきた。本当に皆さん絵が大好きで、まるで自分の子どもを愛するように情熱も持って作品作りに取り組んでいる。そんな情熱を少しでも感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は15時まで)。入場無料。今月27日まで。

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