那覇で「うないフェス」プレ作品展-25周年で「25センチの窓」に思い込める

うないフェスティバルの参加者やOB17人が、油絵、墨絵、日本画、写真、ファッションなど28点を出展する

うないフェスティバルの参加者やOB17人が、油絵、墨絵、日本画、写真、ファッションなど28点を出展する

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で12月2日~6日、「うないフェスティバル」プレイベントとした作品展「窓-exhibition-切りとられた17人の視点」が開催されている。「うない」は沖縄方言で「兄弟からみた姉妹」の意味。

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 同フェスは、平和を基調に、人権、子ども、福祉、環境、文化問題などに取り組む人たちや団体が一堂に会し、日ごろの活動内容を発表するほか、また団体同士のネットワークづくりの場を目指し毎年開催している。今回で25回目。

 同展では、25周年にちなみ、「縦25センチ×横25センチの中で表現する」ことをルールに、その枠を「窓」に見立て同フェスの参加者やOBなど17人が作品28点を出展。油絵、墨絵、日本画、水彩、写真、ファッションなど多彩を内容で、作品近くに作者の思いをつづったメッセージも添える。

 同フェス運営委員の伊舎堂マサ子さんは「今回の出展者は、プロの人もいれば初心者の人もいて、いろいろな表現が見られる。作者たちそれぞれの視点で描き『25センチの窓』に込めた思いを少しでも感じてもらえればうれしい」と話す。「パレット市民劇場での芸能公演やうないフェスティバルにもぜひ足を運んでほしい」とも。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。芸能公演「うないがひらく伝統の未来(あした)」(パレット市民劇場)4日18時~、入場料3,000円(当日3,500円)。同フェス(那覇市ぶんかテンブス館)13日10時~17時、入場無料。

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