那覇に「矢島美容室」ならぬ「田島理容室」専門店-理容室店主がブランド化

コスメブランド「田島理容室」は、ヘアーローション、シャンプー、肌用の化粧水やエッセンス、せっけんをラインアップ

コスメブランド「田島理容室」は、ヘアーローション、シャンプー、肌用の化粧水やエッセンス、せっけんをラインアップ

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 那覇・リウボウ泉崎店近くに5月27日、「矢島美容室」ならぬコスメブランド「田島理容室」を扱う専門店「樹れいや 那覇楚辺店」(那覇市楚辺1、TEL 098-987-4523)がオープンした。

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 コスメブランド「田島理容室」は、現在も経営を続ける「田島理容室」(首里末吉町)店長の田島勝さんが、32年の理容師人生を懸け15年がかりで完成させたもの。加齢とともに減少する髪のはりやつや、こしを与えるのが特長だという。昨年8月に化粧品製造販売許可を取得し12月に販売を開始。銀座わしたショップや道の駅、インターネットなどでも販売する。

 同商品は、与那国島のミネラルバランスのよいわき水を主原料に、長命草や月桃、モズクなどを独自開発した抽出法でエキスを抽出。着色料、香料を一切加えず製品化した。現在、ヘアローション(2,500円)、シャンプー(1,900円)のほか、肌用の化粧水やエッセンス(以上各2,800円)、せっけん2種(各1,600円)をラインアップ。製造は「あーびゃーんもーゆ琉球月桃」(浦添市)で、製造のほとんどが手作づくりだという。「あーびゃーんもーゆ」は与那国島方言で「すべての人を美しく」を意味する。

 田島さんは「沖縄は薬草の宝庫。6月10日には与那国島産グンナ(与那国島方言で長命草)を使ったシャンプー第2弾を発売する予定。これからも沖縄の素材を使った皆さんに喜ばれる商品を開発していきたい」と意欲をみせる。

 出店について、「樹れいや」店主の平一郎さんは「実は田島さんの理容室の常連客だった。そこで使ってみると髪の状態が良くなってくるのが実感できた。この商品をもっと多くの人に知らせたいと思い、販売契約を結びアンテナショップを兼ねた店舗を出店した」と話す。

 「テスト用サンプルを男性にも気軽に試してほしい。専門スタッフが常駐しているので、髪や肌の悩みなど気軽に相談してもらえたら」とも。

 営業時間は、月曜~土曜=11時~19時、日曜=10時~18時。オープン記念として、沖縄本島在住者は2,500円以上購入で送料を無料にするほか、5,000円以上購入で全国送料を無料にする。

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