那覇・小禄に「パン店」-神戸の店で6年修行、自家製酵母使う

店内はパンを作っている様子やパン焼き機から焼きたてをそのまま陳列棚に並べる様子が見られるようにレイアウトした

店内はパンを作っている様子やパン焼き機から焼きたてをそのまま陳列棚に並べる様子が見られるようにレイアウトした

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 那覇・鏡原中学校近くに6月11日、パン店「BECKER Origin(ベッカー・オリジン)」(那覇市小禄1、TEL 098-852-1220)がオープンした。

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 店舗面積は約18坪。オフホワイトとオレンジを基調にした店内は、パンを作っている様子やパン焼き機から焼きたてをそのまま陳列棚に並べる様子が見られるように、作業台やパン焼き機が見渡せるレイアウトにした。店舗はオーナー自ら工事を行い、約半年をかけて仕上げたという。

 メニューは、ハード系のバケットをはじめ、食パン、デニッシュ、菓子パン・調理パンなど約100種を用意。「自家製酵母を使い、国産小麦や丹波の黒豆、北海道の発酵バターなどの素材、作り方、発酵時間などにもこだわっている」とオーナーの新城小弥太さん。

 1年前に沖縄に戻ってきたという那覇市久米出身の新城さん。「全国を旅していて、たまたま神戸で食べたパンのおいしさに感動して、その店で約6年間修行させてもらった」とし、「那覇に出店することを決めこの物件を見つけたが、約2カ月間いろいろな時間帯で動向調査を行い人の動きが多いことが確認できたのでこの場所に決めた。予想以上に利用してもらっている」と話す。

 「パンが一番おいしいのは焼きたて。その焼きたてを提供できるよう、どんどん作っているのでぜひ一度試してほしい」とも。

 営業時間は7時~20時(売り切れ次第終了)。日曜定休。

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