那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で11月2日、写真サークル「首里カメラ散歩」の写真展「写真日和~幸せな瞬間~」が始まった。開催は今回で3回目。
同サークルは、首里公民館青年講座「カメラ散歩」の受講生を中心に2008年に発足。以来、毎月1回定例会を行い、年1回の写真展を開いている。
今会は、「写真日和~幸せな瞬間~」をテーマに、メンバー10人がそれぞれ作品3点を出品。作品はコンパクトデジタルカメラで撮影したものがほとんどで、中には携帯電話や銀塩カメラの作品も。「幸せを感じさせるシーン」「写真を撮る瞬間の幸せ」をとらえた作品30点が並ぶ。そのほか、同サークルが企画・制作した小冊子「今日は路線バスで行こう~12人が撮ったバスなシーン~」に掲載した作品9点も展示するほか、写真の新しい楽しみ方も提案する。
メンバーのイレイ フジツさんは「私たちの活動の成果がギュッと詰まったものになっている。メンバーそれぞれが写真に収めた『幸せな瞬間』を感じてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月7日まで。