那覇・識名園で「友遊会」-21団体370人が演舞披露、体験コーナーも

真和志地域の児童や生徒、各団体などが出演し、エイサーをはじめ、琉球舞踊、獅子舞、民謡、空手などバラエティー豊かな演舞を披露する

真和志地域の児童や生徒、各団体などが出演し、エイサーをはじめ、琉球舞踊、獅子舞、民謡、空手などバラエティー豊かな演舞を披露する

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 世界遺産・国指定特別名勝の「識名園」(那覇市真地、TEL 098-855-5936)で11月28日、「識名園友遊会」が行われる。開催は今回で12回目。

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 地域の伝統文化の継承、青少年の健全育成、地域の活性化などを目的に開催する同イベント。真和志地域の自治会や企業、学校、地域団体と那覇市教育委員会・那覇市など約50団体が参加協働し企画運営する。

 真和志地域の児童や生徒、各団体など21団体367人が出演。赤瓦屋根の木造建築で格式ある造りりの御殿(うどぅん)の前の広場を会場に、エイサーをはじめ、琉球舞踊、獅子舞、民謡、空手などバラエティー豊かな演舞を披露する。そのほか、ブクブクー茶や折り紙の体験コーナー、案内親方(うんないうぇーかた=ガイドの意味)による識名園内めぐりや出店コーナーも。

 同実行委員の田盛さんは「昨年は観光客も含めて2,300人に来ていただいた。当日は入園が無料となるので、真和志地域の子どもたちや青年たちの日ごろの成果をぜひ見てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。当日のみ入園無料。問い合わせは那覇市中央公民館(TEL 098-891-3442)まで。

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