学ぶ・知る

那覇・新都心公園でチャリティーバザー、福島のシングルマザー支援目的に

フリーマーケット部門、フードコート部門、シングルマザーがマフィンを販売するシングルマザー部門のブースを設けるほか、換券コーナー、ワークショップなども行う

フリーマーケット部門、フードコート部門、シングルマザーがマフィンを販売するシングルマザー部門のブースを設けるほか、換券コーナー、ワークショップなども行う

  • 0

  •  

 那覇・新都心公園(那覇市銘苅2)芝生エリアで4月17日(24日に順延)、福島県のシングルマザーを支援しようと「東日本大震災を応援『商品チケット募金』チャリティーバザー」が行われる。子育て支援団体「Baby Cafe」(那覇市安里1、TEL 090-1416-8756)や「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・沖縄」、同実行委員会の共催。

[広告]

 会場では、約30店舗の出店を予定している「フリーマーケット部門」、約10店舗が出店する「フードコート部門」、シングルマザーがマフィンを販売する「シングルマザー部門」のブースを設ける。フリーマーケットやフードコート出店料は全額寄付する。そのほか、スーパーの商品券やお米券などを来場者に現金で買い上げてもらう「換券コーナー」、「マース(塩)お守り作りワークショップ」の参加料(100円)の寄付、被災地のシングルマザーへのメッセージコーナーも設け、お守りやメッセージを現地へ届ける。

 今回集まった寄付金は、「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・沖縄」を通じてNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島」へ全額寄付する。寄付金の流れはブログで逐一紹介していくという。

 Baby Cafeの佐藤りかさんは「商品券を寄付してもらう『商品チケット募券箱』の設置を3月22日から始め、現在18カ所の店舗や企業に協力いただいている。当初は募券活動だけを予定していたが、友人や知り合い、先輩への協力やアドバイスをいただいていたら話が膨らみ、チャリティーバザーを開催することになった」と話す。

 「テレビ番組が通常放送に戻り、震災が一段落したように思っているが、現地に行った人からの話ではまだまだ悲惨な状態が続いている。今回のバザーを一過性のものに終わらせることなく、継続的に支援ができる仕組み作りが今後の大きな課題。バザーではさまざまな形で震災地の人々を応援することができるので、皆さんの参加をお願いします」と呼びかける。

 開催時間は11時~15時。雨天の際は今月24日に順延。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース