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那覇市民ギャラリーで絵画展-人物・風景・静物など油彩画60点展示

8号の小さい作品から100号の大作まで、琉装女性の人物、雄大な東平安名岬や漁港などの風景、アダンや白いツツジなどの静物など、具象作品約60点が並ぶ

8号の小さい作品から100号の大作まで、琉装女性の人物、雄大な東平安名岬や漁港などの風景、アダンや白いツツジなどの静物など、具象作品約60点が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1)で7月26日、絵画同好会「イーゼル会」による「絵画展」が始まった。毎年1回この時期に開いているもので、今回で41回目。

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 今年6月に79歳で死去した画家・名渡山愛擴(などやま・あいこう)さんを顧問とするアマチュアが中心の同会。現在メンバーは21人で、写生会やモデルを招いての「描き初め」など活動を続ける。

 会場には、8号の小さい作品から100号の大作まで、琉装女性の人物、雄大な東平安名岬や漁港などの風景、アダンや白いツツジなどの静物など、具象作品約60点が並ぶ。作品は全て油彩画で、メンバーが好みのテーマで新作を出品した。「名渡山先生の教えである明るい色彩、色使いに気を付けて描いているのが全体の作品の特徴」と会長の国吉保武さん。

 「先生にも見ていただきたかった。先生の教えを心に刻み、これからもこつこつと活動を続けていきたい」とし、「会員が楽しみながら描いている。見る人もそんな気持ちになってくれたらうれしい」とも。

 開催時間は10時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。今月31日まで。

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