那覇・安謝に9月2日、韓国家庭料理のサムギョプサル専門店「琉球Heat新都心店」(那覇市安謝1、TEL 098-865-3517)がオープンした。同店は「琉球Heat宜野湾店」(宜野湾市真志喜)の2号店で、那覇への出店は初めて。
店舗面積は約66坪。席数は95席。カップル席、座敷席、宴会席を設ける。アジアンテイストの宜野湾店とは異なり、オフホワイトと黒を基調とした店内は、「女性が落ち着いて食事ができるようなおしゃれなカフェをイメージした」という。「実際、20代後半から30代の女性客に多く利用していただいている」とオーナーの坂久美子さん。
サムギョプサルは豚の三枚肉の焼き肉料理のことで、大根スライスに挟んだり、野菜に包んだり、刻み野菜などと一緒に食べるのが特徴。坂さんは「オリジナル特製ソースは本場韓国の有名店に何度も足を運んで研究して作っていて、キムチも自家製」と話す。
メニューは、サムギョプサルセット(1,380円)、スペシャルサムギョプサル(1,980円)、ロイヤルサムギョプサル(2,680円)のセットメニューを中心に提供。野菜やトッピングは日替わりで15種以上そろえる。セットメニューは、追加料金(女性680円、男性980円)で90分の食べ放題のサービスも。そのほか、石焼きビビンバやサムゲタン、スンドゥブチゲなどの一品料理も。
出店について、坂さんは「宜野湾店へ那覇から足を運ぶお客さまも多く、お客さまからの要望もあって那覇への出店を決めた。将来的には全国展開も検討している」と話す。10月5日からはランチ営業も予定しているという。
営業時間は17時~24時。