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那覇市民ギャラリーで書道展-「木筆會」会員191人が出品

行書、楷書、草書、隷書、篆書(てんしょ)など、さまざまな書体を用い、掛け軸や額装に仕上げた作品が並ぶ

行書、楷書、草書、隷書、篆書(てんしょ)など、さまざまな書体を用い、掛け軸や額装に仕上げた作品が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で2月7日、書道展「沖縄県書作家協会 木筆會(もくひつかい)書道展」が始まった。開催は34回目。

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 書道団体や会派の枠を超え結集した団体で1978(昭和52)年に発足した同会は、県内の書道界をリードしてきた。現在の会員数は250人以上。

 会場には、会員191人がそれぞれ作品1点を出品。行書、楷書、草書、隷書、篆書(てんしょ)など、さまざまな書体を用い、掛け軸や額装に仕上げた作品が並ぶ。そのほか、篆刻(てんこく)作品や水墨画を盛り込んだ書作品なども。作品近くには読みやすい字体に直した釈文も添える。

 同会では「ここまでバラエティーに富んだ書道展はないと思う。会員それぞれが表現したいことを自由に楽しみながら作品に仕上げている。書に興味を持ってもらえるきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月12日まで。

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