JTAの特別塗装機「ジンベエジェット2号機」が就航-愛称は「さくらジンベエ」

ジンベエジェット2号機「さくらジンベエ」

ジンベエジェット2号機「さくらジンベエ」

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 日本トランスオーシャン航空は1月5日、沖縄美ら海水族館(本部町)とタイアップした特別塗装機「ジンベエジェット2号機」を定期路線に就航させる。

「ジンベエジェット」のオリジナルヘッドレストカバー

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 愛称は「さくらジンベエ」。明るい桜色がメーンカラーで、日本で最も早く咲く沖縄・やんばる地域の「寒緋桜(カンヒザクラ)」をイメージしている。1号機はジンベエザメの「ジンタ」をモチーフにしているが、2号機の「さくらジンベエ」の就航でカップルとなる。沖縄美ら海水族館では「ジンベエザメ繁殖プロジェクト」が進められており、今回の就航はプロジェクト応援の意味を持つ。

 5日の運航は、JTA565便(那覇発15時15分→宮古着16時5分)、JTA564便(宮古発16時40分→那覇着17時25分)、JTA060便(那覇発18時5分→福岡着19時40分)、JTA065便(福岡発20時20分→那覇着22時)を予定する。

 「ジンベエジェット」1号機・2号機では、オリジナルヘッドレストカバー、ドリンクサービス用紙コップ、ポストカードなどの機内サービスを実施している。

 「1号機は大変好評で、子どもだけでなく大人からも喜ばれた。2号機の就航でより多くの方々に沖縄の翼の楽しさを体験してもらいたい」と同社広報の金城智さん。沖縄美ら海水族館・広報企画係の石川奨さんは「やんばるに咲く桜をイメージした『さくらジンベエ』に乗って、美ら海水族館と自然があふれた沖縄北部にぜひお越しください」と呼び掛ける。

 機材はボーイング737-400型機(JA8992)。座席数は145席。就航は2017年12月ごろまでを予定する。

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