開会まで30日となった「第6回沖縄国際映画祭」(3月20日~24日)の準備が加速している。
今年で6回目を迎える同映画祭。「島ぜんぶで、お~きなこと!」をテーマに、沖縄コンベンションセンターと周辺地区(宜野湾市)をメーン会場に、桜坂劇場・国際通り周辺(那覇市)、沖縄県北谷町と沖縄県内各所で開催される。主催は、沖縄国際映画祭実行委員会。よしもとラフ&ピースが運営する。
国際映画祭として世界的に認識され、地域的にもメーンイベントとして定着してきた。毎年参加者は増加基調で、昨年(第5回)は約42万人の参加があり経済効果も大きい。今年は沖縄の各地域のみならず、全国の地元の魅力と地元愛にスポットを当てた「地元CMコンペティション」も企画され、Web投票が行われている。
現在、次世代を担う人材の発掘を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」の作品募集、ボランティアスタッフ募集など、映画祭の準備が加速している。同映画祭の内容は、2月19日に行われる「プログラム発表会見」で公開される。