那覇メインプレイスで「レザー工房」合同展-「革ぞうり」や「バッシュー」も

本革を使用した手縫いのトートバッグ、ショルダーバッグ、ポーチなどのバッグ類、財布、コインケース、ストラップなどをはじめ、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーなど、各店の個性あふれるオリジナル作品が並ぶ

本革を使用した手縫いのトートバッグ、ショルダーバッグ、ポーチなどのバッグ類、財布、コインケース、ストラップなどをはじめ、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーなど、各店の個性あふれるオリジナル作品が並ぶ

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 複合商業施設「サンエー那覇メインプレイス」(那覇市おもろまち4、TEL 098-951-3300)1階催事広場で7月23日、県内でオリジナル革製品を製造販売する14店舗による「ハンディークラフト・レザーファクトリー 手作り革工房展」が始まった。主催は那覇のレザーショップ「Lather Market TARUGO(タルゴ)」(安謝2)。

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 参加するのは同店のほか、赤嶺手作り教室、WING ROUTE’S、MRG~Leather Craft~、LEATHER STATION 革人(かわんちゅ)、GARDEN、KING OF MONSTER(那覇市仲井真)、DOUBLE BEND、Rieco、Mikuku、la.goon、琉球日和、琉球レザーL.L.A(那覇市辻)で、県外から「gold ax」(兵庫県姫路市)も出店する。

 会場には、本革を使用した手縫いのトートバッグ、ショルダーバッグ、ウエストバッグ、ポーチなどのバッグ類、財布、コインケース、ストラップ、小物などをはじめ、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーなど、各店の個性あふれるオリジナル作品が並ぶ。中には、琉球ガラスとの革のコラボしたアクセサリー(Rieco)や、紅型作家とコラボした財布(琉球日和)、ビーチサンダルに革を敷いた島ぞうり(革人)、バスケットシューズのくるぶし部分に革でできた花をあしらった商品(La.goon)も。そのほか、プチスタンピング体験コーナーや革工芸体験教室、絵入れ体験なども行う。

 タルゴ店主の玉城進二さんは「メインプレイスでは初めての開催。今回は14店舗中7店舗が初めての出店となるが、この日のために皆さん寝ないで作品を作り上げてきたと聞いている。うちもスタッフ一同気合いを入れて作成した。それぞれに個性がありとても刺激になる」とし、「お客さんの反応も上々で、今後は沖縄市やうるま市などでも開催したい」と意気込む。「沖縄でも革製品の人気が高まってきている。お気に入りのレザー製品を見付けてもらえたら」と来場を呼びかける。

 営業時間は9時~23時。入場無料。今月27日まで。

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