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那覇・黄金通りが「生活便利帳」発行-「顔の見える街」目指し小学校へも配布

「生活便利帳」をアピールする黄金通り会事務局の冨澤さん(右、大央ハウジング)と花屋「昭和園」の名城さん

「生活便利帳」をアピールする黄金通り会事務局の冨澤さん(右、大央ハウジング)と花屋「昭和園」の名城さん

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 那覇・泊の「黄金(くがに)通り会」は1月28日、通りに店を構える店主や店舗を紹介するチラシ「生活便利帳 Vol.1」を初めて発行した。

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 昨年7月に発足した同通り会。会員同士が顔を知らないこともあり、「まずは会員の顔が見えるチラシを作ろうと始まった」と同通り会事務局の冨澤真紀さん。

 開くとA3サイズになるチラシは8,000部を製作。通り会の会員72店舗を業種別に紹介。店主や従業員の顔写真にコメントを添えたほか、店のPR文、地図、通り周辺にある崇元寺石門や泊北公園などの見どころも掲載する。

 会員の店に加え、泊小学校の全児童にも配布した。冨澤さんは「安心して子育てできる街づくりが通り会設立の大きな目的。泊小学校にも通り会の活動の趣旨を理解してもらい配布に協力いただいた」と話す。「チラシに店主の顔を載せることで子どもたちにも顔を覚えてもらい、地域の大人に見守られているという安心感につながれば」と期待も寄せる。「チラシのデザインや写真撮影などは地元の人にボランティアでやってもらった。さまざまな業種が載っているので、冷蔵庫などに貼ってもらい活用してもらえたら」とも。

 問い合わせは同会(at ROOM ONE内、TEL 080-1727-7009)の真榮城さんまで。

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