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那覇・公設市場近くにキムチ専門店-「琉球キムチ本舗」が初の姉妹店

キムチは、韓国から取り寄せた唐辛子を使い、着色料や保存料を一切使用せず、時間がたっても酸っぱくならないのが特徴だという

キムチは、韓国から取り寄せた唐辛子を使い、着色料や保存料を一切使用せず、時間がたっても酸っぱくならないのが特徴だという

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 那覇・小禄のキムチ専門店「琉球キムチ店舗 小禄店」(那覇市宇栄原1)は5月27日、牧志第一公設市場向かいに初の姉妹店「琉球キムチ本舗 公設市場前店」(松尾2、TEL 098-862-0860)をオープンした。

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 店舗面積は約3坪。唐辛子をモチーフにしたロゴが描かれた黄色の看板が特徴の店舗は、販売のみを行う。

 同店では、「韓国から取り寄せた唐辛子を使い、着色料や保存料を一切使用せず、沖縄県産の食材をできるだけ使った自家製キムチで、時間がたっても酸っぱくならないのが特徴」というキムチをメーンに扱う。

 全品500円で、「白菜キムチ」「大根キムチ」「キュウリキムチ」「パパイヤキムチ」(各約300グラム)、「セロリキムチ」(約180グラム)、「島ラッキョウキムチ」(期間限定、約120グラム)、「チャンジャ」(100グラム)、「特製キムチの素」などを用意。そのほか、手作りチヂミ(300円)や韓国ノリや冷麺、インスタント麺「辛ラーメン」なども。

 出店について、オーナーの金訓久さんは「琉球キムチの商標登録が認可されたことや、沖縄の食材を使ったおいしいキムチがあることを観光客にも知らせたいという思いのほか、牧志や松山の居酒屋などにも卸していることもあり、配達のことを考え出店を決めた」と話す。

 「キムチは非加熱の健康食品で、安心・安全な食材を使って提供するのが使命。今後は店舗を増やすのではなく、県内のスーパーなどに卸して、広く皆さまに楽しんでもらえるよう頑張っていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。

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