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那覇・松尾のオリジナル雑貨店「屋部商店」が移転-公設市場雑貨部に仮店舗

仮店舗ながら、廃材を使いパーティションやラックなどをオーナーが自作したほか、入り口の壁を木材で覆いウッディーなイメージに仕上げた

仮店舗ながら、廃材を使いパーティションやラックなどをオーナーが自作したほか、入り口の壁を木材で覆いウッディーなイメージに仕上げた

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 アーティストの屋部憲光さんと妻のAtsukoさんのオリジナルブランドなどを扱うアトリエ兼ショップ「屋部商店」(TEL 090-9781-9739)は7月1日、松尾から平和通り沿いの「牧志公設市場雑貨部」(那覇市牧志3)内に移転し仮店舗をオープンした。

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 店舗面積は約1坪。廃材を使いパーティションやラックなどを屋部さんが自作した。そのほか、入り口の壁を木材でウッディーなイメージに仕上げたほか、照明器具を設置するなどで演出する。

 移転について、屋部さんは「市場本通りに移転する予定で、ここは仮のショップ。スペースはかなり小さくなったが、松尾の店でできた人脈や顧客との縁を切らさないためや、場所を提供してくれる勧めもあり出店を決めた」と話す。

 取扱商品は、オリジナルデザインのTシャツをはじめ、トートバッグ、芭蕉布のポーチ、ブレスレットや指輪などのアクセサリー、携帯電話ケース、キャンドル、ヘアバンドなど、オリジナル作品やハンドメード作品をそろえる。「お客さまの意見などを取り入れ、例えばTシャツの素材やデザインを変えるなどしたほか、新しいアイテムも増えている」と屋部さん。

 「ここ雑貨部には日用雑貨を扱う店が多く、うちの店は場違いな感じがする(笑い)。立地はいいので取り組み方次第でさらに好転すると思う。ここにいる間は、周りのショップ関係者とコミュニケーションを深めながら、何かしら活性化に貢献できるアイデアなど提案できれば」とも。

 営業時間は10時~18時30分。第2・第4日曜定休。

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