那覇・国際通り裏にあるチャレンジショップ「にぎわい広場」（那覇市松尾2）で9月30日、琉球在来豚アグーを生産する「青空豚牧場」（大宜味村）とフランス料理店「名前のない料理店」（読谷村）のコラボイベント「アグーdeごはん！」が行なわれる。同広場に出店するエコアンテナショップ「がじゅまるガーデン」（TEL 098-868-7841）が運営協力を行う。

　当日は、同施設のテラスや空きスペースにテーブルやいすを設置するほか、芝生にはござなどを敷き、その場で調理されたアグー料理を提供。メニューは、足肉の赤ワイン煮込みをはじめ、もも肉のハム、読谷産小麦で作ったパンのサンドイッチ、香草オイルでマリネしたソーキ（豚のあばら肉）のローストなどを用意。限定150食で、料金は500円～1,000円を予定。珈琲屋台ひばり屋も出店する。

　同イベントはアグー料理を実販売することで、一般の試食会などとは違う販売効果を高めるのが狙い。山本大五郎さん（同牧場）と小島圭二さん（同料理店）が企画した。同牧場のアグーを販売している同ガーデンに協力を依頼し開催に至ったという。

　エコ商品の販売や情報発信を行なっている同ガーデンの新垣仁美さんは「真面目な生産者と料理人の心意気を感じてほしい。今までにない珍しいメニューでぜいたくなランチが楽しめる。レシピも配布する予定なのでぜひ来てほしい」と話している。

　実施時間は、11時30分～17時（売り切れ次第終了）。

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