海邦総研が「沖縄経営情報」フリーマガジン-「地銀では初めて」

インタビュー記事や沖縄の経済情報をトピック的に紹介するデータレビュー、特集ページ、企業の事業や商品を応援するコーナーなど多彩な内容

インタビュー記事や沖縄の経済情報をトピック的に紹介するデータレビュー、特集ページ、企業の事業や商品を応援するコーナーなど多彩な内容

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 沖縄海邦銀行グループのシンクタンク「海邦総研」(那覇市久茂地3、TEL 098-869-8700)は12月25日、沖縄経営情報フリーマガジン「ビジま~る」を発刊した。誌名の「ビジま~る」は、「ビジネス」と「ゆいま~る(助け合い)」の造語から名付けた。「経済、経営の話題をタイムリーに伝えるフリーマガジンを発行するのは地方銀行で初めてでは」(同社)という。

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 同誌は、「商品」「サービス」「人」に焦点を当て、沖縄県内の業界動向やビジネストレンド情報、トピックスなどを紹介する経営情報季刊誌で、企画、記事作成、編集、校正は同社が行い、デザイン、印刷は光文堂印刷(南風原町)が担当する。同社経営企画部の新里治史さんは「編集会議から光文堂印刷とタッグを組んで制作にあたっている。オールカラーで気軽に読んでもらえるよう写真、ビジュアルを重視した」と話す。

 内容は、沖縄の経済、流通、観光、IT、レジャーなど、詳細なデータを交えトピック的に紹介する「ビジま~る・ウオッチング」、プライベートの過ごし方や嗜好(しこう)などキーパーソンの個性に迫るインタビュー記事「ビジま~る・ピープル・ファイル」をはじめ、毎号テーマを設け県内の業界事情などを探る「特集ページ」では県内マンション事情を特集した。そのほか、企業の事業や商品などを紹介する「カンパニー・ラインナップ」、県内の環境関連情報や企業の取り組みを紹介する「ビジま~るエコま~る」やプレゼントコーナーも設け、多彩な誌面構成を目指した。

 新里さんは「これまでにないスタイルの経営情報誌に仕上がったと思う。今後は皆さんの意見を取り入れながら、さらに内容を充実させたい」とも。

 体裁はA4版28ページで、発行部数は1万部。2月から3カ月ごとに年4回の発行を予定しており、1月10日から同行の各営業店で無料配布する。

海邦総研

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