瑞穂酒造が「瓶貯蔵」泡盛を限定販売-20年以上寝かせた「幻の泡盛」も

ラベルの色あせや汚れ、破れなどが瓶貯蔵された長い年月を物語る

ラベルの色あせや汚れ、破れなどが瓶貯蔵された長い年月を物語る

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 泡盛酒造メーカー「瑞穂酒造」(那覇市首里末吉町4、TEL 098-885-0121)は1月10日より、創業160周年を記念して「瓶貯蔵」の古酒泡盛6アイテムの限定販売を開始した。今回販売するのは7~20年前に販売終了した泡盛を瓶のまま保管熟成したもので、今では「幻の泡盛」(同社)になっているという。

 1978年発売の「ロックボーイ」(30度)を元にした観光客向け商品「ハネムーン」(30度、3,500円、貯蔵20年以上、販売期間=1984年~1987年)をはじめ、居酒屋「やんばる船」(30度、3,500円、同11年以上、同1985年~1996年)、居酒屋「七福神」(30度、3,500円、同7年以上、同1983年~2000年)のオリジナルラベルボトルを用意した。「ロックボーイ」は、従来の泡盛が度数43度だったのを30度に抑え飲みやすさを訴求した「ライトな泡盛」の火付け役となっただけでなく、オリジナルラベルボトルのはしりとなった商品だという。

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 そのほか、大型居酒屋チェーン「舞麒麟」(25度、1,500円、同9年以上、同1994年~1998年)、ラウンジ「いちご館」(25度、1,200円、同8年以上、同1999年~2003年)のオリジナルラベルボトルや、当時としては珍しい六角のデザインボトル「泡盛貴族」(25度、4,000円、同12年以上、同1985年~1995年)を販売する。

 同社営業企画部の内藤雅実さんは「泡盛は瓶でも熟成が進む酒で、最低でも7年以上寝かせた泡盛は格別の味わいになっている。今ではなくなってしまった店舗のオリジナルラベルは、ある年代にはとても懐かしいのでは」と話す。

 「試飲もできるので直売所でぜひ試してほしい。中にはラベルの色あせや汚れた物もあるが中身はまったく問題がないので、それを『古い趣き』や『歴史の味わい』と好意的に受け取ってもらえたら」と話している。同社では今後、創業160周年を記念にさまざまなキャンペーンやイベントを企画しているという。

 同社内の直売所「天龍蔵」でのみ限定販売。1アイテム=1人1本の購入ができる。各アイテムは月間10本までの販売で、在庫がなくなり次第販売終了となる。

瑞穂酒造

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