2つの公民館で映画製作ワークショップ-講師に中川陽介監督招く

演技、音楽、脚本、演出、衣装、ロケハン、美術、撮影、編集など、映画製作に必要な作業を参加者がそれぞれ行い1本の映画に仕上げる

演技、音楽、脚本、演出、衣装、ロケハン、美術、撮影、編集など、映画製作に必要な作業を参加者がそれぞれ行い1本の映画に仕上げる

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 那覇市久茂地公民館(那覇市久茂地3、TEL 098-891-3443)と那覇市小禄南公民館(高良2、TEL 098-891-3444)は9月6日より、映画製作ワークショップ「映画の時間」を開く。

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 青年のための講座・交流事業の一環として企画された同ワークショップは、映画「青い魚」「真昼ノ星空」「Depature」「Fire!」の中川陽介監督を講師に迎え、参加者と中川監督で1本の映画を作り上げていくもの。

 演技、音楽、脚本、演出、衣装、ロケハン、美術、撮影、編集など、映画製作に必要な作業の一つ一つを理解してもらうために、参加者全員にそれぞれ役割が与えられる。初日のオリエンテーションの後、参加者は構想をまとめ脚本を書き、ロケハン、撮影、音楽、編集までを限られた時間の中で行い、約15分程度の短編映画に仕上げていく。上映会は10月ごろを予定。

 久茂地公民館スタッフによると、「最新作『群青』の編集中で忙しいところ中川監督に協力いただいた。中川監督は、『映画は音楽や写真、絵画などと同じように表現の一つだと考えている。映画作りはハードルが高いというイメージあるが難しいことはない。みんなで集まってワイワイがやがや映画を作って楽しもう』と話している」という。

 日程は、1日目(9月6日14時~18時)=オリエンテーション(久茂地公民館)、2日目(7日10時~18時)=脚本制作(小禄南公民館)、3日目(13日、同)=映画撮影(久茂地公民間)、4日目(14日、同)=映画撮影(小禄南公民館)、5日目(15日、同)、映画撮影(久茂地公民館)。参加資格は高校生~30代で限定30人。参加費は2,000円。応募締め切りは9月4日。小禄南公民館、久茂地公民館に電話で申し込む。

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