那覇・国際通りに「ドクターフット」再出店-技術者養成スクールも併設

特注の施術席5席をはじめ、足洗い室2室、更衣室2室のほか、バリアフリーを目指し階段には昇降機も設置した

特注の施術席5席をはじめ、足洗い室2室、更衣室2室のほか、バリアフリーを目指し階段には昇降機も設置した

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 台湾式足つぼマッサージの「ドクターフット」(東京都港区)は9月6日、那覇・国際通りに「ドクターフット那覇・国際通り店」(那覇市松尾1、TEL 098-988-6066)をオープンした。足つぼマッサージ技術者の養成スクール「ドクターフットアカデミー那覇」も併設する。

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 白を基調に国際通りに面した大きな窓が特長の明るい店内には、特注の施術席5席をはじめ、足洗い室2室、更衣室2室のほか、バリアフリーを目指し階段には昇降機も設置した。

 メニューは、台湾式リフレクソロジー(足裏、ふくらはぎ、ひざ裏のつぼマッサージ)=30分、3,150円、手のリフレクソロジー(手の平・甲、腕、二の腕、肩の付け根の手もみ)=30分、3,150円、角質ケア(足裏や指にできた角質やタコ、ウオノメの除去)=40~60分、6,300円、ネイルケア(足の爪のケア)=40~60分、6,300円を用意したほか、70歳以上のお年寄りは半額となる「ちゃーがんじゅう割引」も導入した。「ちゃーがんじゅう」は、沖縄方言で「いつも元気」の意味。

 同店の榎本奈穂美店長は「足や手のマッサージだけでなく、角質のケアや以外と多い足の爪のトラブルなどにも応じているので、気軽に相談してもらえたら」と話している。

 同社は、沖縄にルーツを持つ足つぼマッサージ事業者で、本場台湾で技術を約10年間学んだ鈴木雅喜院長が那覇・牧志公設市場近くに1号店を開設した。1996年に東京浜松町に進出し、現在、新宿、神田、新橋、用賀、大森と6店舗を展開するが、那覇との両立が難しくなり沖縄店を閉鎖した。鈴木院長は「お世話になった沖縄に恩返しがしたい」と7店舗目を沖縄に出店することを決めたという。失業率が高い沖縄で雇用創出に貢献したいと養成スクールも開校した。

 営業時間は11時~21時(10月から10時~21時)。

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