「那覇で一番小さな」ギャラリー-アーティスト・儀間朝龍さんが開く

ギャラリーは間口80センチ×奥行き240センチ×高さ230センチと小さいが、観音扉のドアを設ける

ギャラリーは間口80センチ×奥行き240センチ×高さ230センチと小さいが、観音扉のドアを設ける

  • 0

  •  

 那覇・水上店舗2階に1月10日、小さなアートギャラリー「GALLERY point-1」(那覇市牧志3、TEL 070-5482-9375)がオープンした。同ギャラリーは、沖縄を中心に県内外でアート活動を行うアーティスト・儀間朝龍さんのアトリエの一部を改装したもので、「那覇で一番小さなギャラリーでは」という。

[広告]

 ギャラリーは、間口80センチ×奥行き240センチ×高さ230センチと小さく、大人1人でいっぱいになるスペース。アトリエの倉庫だった部分を壁でおおい、黄色の観音開きのドアを設けるなど、内装も儀間さん自身が手がけた。ギャラリーの隣にはショップも併設する。現在、「自分の内側の世界を表現した」という儀間さんの未発表作品を展示する。

 儀間さんは「アトリエとは別の場所にギャラリーを構えるとなると、一人で管理するのは大変だったこともあり、倉庫として使っていたアトリエのスペースをギャラリーに作り替えた。小さい空間に作品を展示するもの面白いと思った。個室の雰囲気でじっくりと隅々まで作品を見てほしいという思いもあった」と振り返る。

 「恐らく沖縄で一1番小さいと思うが、あえて、『那覇で一番小さなアートギャラリー』とし地域へのかかわりをアピール。今後、知り合いや友人などの作品を展示する予定だが、参加するアーティストがこの小さいスペースをどのようにコーディネートするのか楽しみ」とも。

 営業時間は14時~19時。入場無料。水曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース