「癒やし文字」米盛智恵子さん、自宅を改装し「おうちギャラリー」開く

住居の約半分の面積に当たるスペースを改装したギャラリーは、西洋アンティーク家具やアートランプで演出し作品が処狭しと並ぶ

住居の約半分の面積に当たるスペースを改装したギャラリーは、西洋アンティーク家具やアートランプで演出し作品が処狭しと並ぶ

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 沖縄の方言や普段の言葉に漢字を当てて、笑いと楽しさを与える「癒やし文字」を発信するヒーリングライターの米盛智恵子さんが2月11日、自宅を改装しギャラリー「米盛智恵子おうちギャラリー」(那覇市山下町7、TEL 090-1942-2722)をオープンした。

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 住居の約半分の面積に当たるスペースを改装した同ギャラリー。濃い茶色を基調にした空間は、楕円(だえん)形の8人掛けテーブルを置き、西洋アンティーク家具やアートランプなどで演出する。

 「癒やし文字」は、筆で書いた「夢」「愛」「道」「歩」などの文字とともに「笑顔や元気になる」短いメッセージを添え、パステルやラメ、マニキュアなどで色付けし色彩豊かに仕上げるのが特徴。作品はハガキサイズからA全サイズの作品までさまざまで、ギャラリーには壁や棚、アンティーク家具の上などに所狭しと並ぶ。

 ギャラリー開設について、米盛さんは「これまで『ギャラリーはないのか?』とよく言われたことや、テレビのせりふ『家にいても羽ばたける、輝ける』という意味の言葉が最後にわたしの背中を後押しした」とし、「作品にも書いたが『夢は見るものではなく、かなうもの』だと思う。実現したのは息子の協力も大きい。資金調達や設計士、施行の手配など、細かい作業や交渉はすべて息子が肩代わりしてくれた」と振り返る。

 「展示しているのはすべて原画。同じ作品は2度と作れない。作品を見て、笑顔になってくれたらうれしい。今後は『癒やし文字』教室の開講をはじめ、学習方法を教える塾なども開きたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~19時。日曜定休。来店の際には、電話で問い合わせる。

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