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那覇のカフェでパステル画展-パステス作家・碇貴代司さんが沖縄で初の個展

「雲」をテーマに、碇さんが実際に見た風景や子どものころに見た原風景を基にさまざまな表情を見せる雲の作品51点を展示する

「雲」をテーマに、碇さんが実際に見た風景や子どものころに見た原風景を基にさまざまな表情を見せる雲の作品51点を展示する

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 那覇・具志の住宅街にあるギャラリー&カフェ「cafe gallery vegeets(ベジーツ)」(那覇市具志3、TEL 098-859-2229)で10月1日、パステス作家・碇貴代司(いかり・きよし)さんの沖縄で初めての個展「お~い雲 ’10」が始まった。

 碇さんは1974(昭和49)年佐賀県佐賀市生まれ。佐賀大学特美デザイン専攻卒業。東京都や福岡県久留米での企業デザイナーを経て1988(昭和63)年、フリーデザイナーとして独立。1995年の初個展以来、パステル作家として各地で個展を開いている。

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 会場には、「雲」をモチーフにした原画51点を展示。碇さんが実際に見た風景や子どものころに見た原風景を基に描いたものだという。朝日に輝く太陽と雲、夕焼けに染まる海や雲、幻想的な夜空の月と雲、牧歌的な黄色の花畑と空と雲など、さまざまな表情の雲の絵が並ぶ。通常の淡いパステル画ではなく、指先で何度もパステルを重ね塗りすることで独特の深い色合いの作品に仕上げている。ポストカードやTシャツ、複製画、原画も販売。

 碇さんは「年10回ほど個展を開き日本全国を回っている。北海道まで行ったので次は沖縄で個展を開きたいと思いベジーツさんに連絡を取り個展が実現した」と話す。

 「パステルの優しさと色のきれいさに引かれ30年ほど『お~い雲』をテーマに描いている。自分では、見た感動を指先に気を込めて描いた『感動画』と読んでいる。この絵を見て少しでも気持ちが安らいだり、感動が伝わったりすればうれしい」とも。

 営業時間は11時~22時。