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写真系NPOが「旧暦フォトカレンダー」-月齢中心のレイアウトへ

新月、半月(上弦)、満月、半月(下弦)のように月齢が一目で分かるようなレイアウトに変更した

新月、半月(上弦)、満月、半月(下弦)のように月齢が一目で分かるようなレイアウトに変更した

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 琉球弧の歴史や文化を記録した貴重な写真の収集・保存をするための公的な機関や施設の実現を目指すNPO法人「ちゅらしまフォトミュージアム」(那覇市牧志2、TEL 090-8293-5597)は10月20日、同NPOプロデュースの「旧暦フォトカレンダー2012 なつかしきオキナワ」の販売を始めた。

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 太陰太陽暦と沖縄の古い街並みや暮らしぶりを捉えた写真を使った同カレンダー。旧暦で行われる沖縄の伝統行事、六曜、十干・十二支、満干時刻をはじめ、新暦、新暦の行事・祝日も掲載する。今回、通常のカレンダーのように七曜日で表していたものから、新月、半月(上弦)、満月、半月(下弦)のように月齢が一目で分かるようなレイアウトに変更した。

 写真は沖縄の本土復帰40周年を受け、その前後10年間の写真で構成。写真家の國吉和夫さん、大城弘明さん、嘉納辰彦さん、同NPO代表の垂見健吾さんらが写真を提供する。

 スタッフの照屋有紀さんは「自然の流れとともに1カ月が分かるようデザインを工夫した。カレンダーを通して私たちの活動を知るきっかけになれば」と話す。

 価格は1,500円。サイズはA4(見開きでA3)。中とじ。県内書店や雑貨店、ファミリーマートの一部店舗、わしたショップで販売するほか、ファクスやメールでの注文にも対応する。

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