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沖縄尚学が序盤で勝負を懸けベスト4入り-準決勝は総力戦で

エースの山城大智の投球

エースの山城大智の投球

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 明治神宮野球場で開催されている「第44回明治神宮野球大会」で、九州地区代表の沖縄尚学高校(那覇市国場747)が北海道地区代表の駒澤大学付属苫小牧高校を5-3で破り準決勝に駒を進めた。

関東第一高校戦でみごとなる投球をした久保柊人が駒澤大学付属苫小牧高校戦の9回にマウンドに

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 北海道と九州・沖縄が対決する同試合。比嘉公也監督は「序盤が勝負と決めていた」と試合後の会見冒頭で話す。その言葉通り、1回裏に赤嶺謙の三塁打で攻撃が始まり3点を先制した。その後も3回、6回と加点し5点を獲得した。

 エースの山城大智(98球)は配球を考えながら丁寧な投球を崩さず、9回に引き継いだ久保柊人(15球)と共に駒大苫小牧の打線を3点に抑えて勝利した。

 比嘉監督は「明日の準決勝は総力でぶつかる。持てる力を出し切ることが戦略」と語る。「昨年、九州地区の代表として神宮に来たが、得点に結びつかず無念の退敗。それを体験した選手が6割残っている」とも。1年かけて磨き上げた「得点への執念」を持って、19日の準決勝に臨む。

 準決勝は11時~。中国地区代表の岩国高校(山口県)と対戦する。

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