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那覇で「ツチノコドロノコ」展-作家・眞榮田文子さんの絵画やオブジェ展示

「デジタルの時代だからこそ、土着的なものや土の質感を表現した」という今回は、絵画13点をはじめ、オブジェ25点を展示

「デジタルの時代だからこそ、土着的なものや土の質感を表現した」という今回は、絵画13点をはじめ、オブジェ25点を展示

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 那覇・浮島通り沿いのインテリアとスーベニア・ショップ「GARB DOMINGO(ガーブ・ドミンゴ)」(那覇市壺屋1、TEL 098-988-0244)で12月4日、作家・眞榮田文子さんの個展「ツチノコドロノコ」が始まった。

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 「デジタルの時代だからこそ、土着的なものや土の質感を表現した」という今回は、絵画13点をはじめ、オブジェ25点を展示。彫刻家のある作品にインスパイアされて制作した絵画作品をはじめ、足跡が残る地面や古代の壁などの質感を表現したという抽象作品も並ぶ。

 「ドロノコ」「ドロドロ」と名付けられたオブジェは、眞榮田さんが初めて制作した立体作品で、独特の世界感が凝縮されている。「ドロノコ」は、グラフィックデザイナーでイラストレーターのぎすじみちさんがデザインした手ぬぐいとのコラボ作品でもあるという。

 「ずっと絵画をやっていて一度立体をやってみたいと思っていた。着色せずに4色の土を用い土の持つ質感を大事にした。並べ方によって何かしらストーリーが読み取れるようにした」と眞榮田さん。「目に止まった作品があったら、その中で空想や物語を自由に楽しんでもらえたら」とも。作品は販売も行う。

 営業時間は10時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。今月12日まで。会期中は作家が在廊する。

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