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那覇・小禄の住宅街に焼肉店-ファミリーセット充実、車椅子利用にも配慮

「家族みんなが楽しめるように設計にこだわった」という店内は、身障者用トイレを設置したほか、エントランスや通路を広くするなど工夫する

「家族みんなが楽しめるように設計にこだわった」という店内は、身障者用トイレを設置したほか、エントランスや通路を広くするなど工夫する

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 那覇・小禄前原郵便局近くに12月1日、焼き肉店「天外天」(那覇市小禄、TEL 098-851-8257)がオープンした。

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 店舗面積は約53坪。席数は48席。木をふんだんに使った店内には、テーブル席、掘りごたつ式の座敷、個室も設ける。エントランスを広くし段差をなくしたほか、車椅子でも通れる広い通路、男女トイレに加え身障者用トイレを設けるなど、お年寄りや身障者の利用にも配慮した。店長の平良さんは「うちにもばあちゃんがいてよく分かるが車椅子での移動は大変。家族みんなが楽しめるように設計にもこだわった」と話す。

 メニューは、ゲタカルビ(480円)、骨付きカルビ(880円)、ロース(580円)、丸腸(580円)、上ミノ(680円)など牛肉18種に加え、豚ヒレ(680円)、豚ロース(580円)など豚肉5種、鶏ささみ、鶏セセリ(共に480円)など鶏肉5種のほか、エビやホタテなどの魚介類もそろえる。

 そのほか、和牛生レバ刺しなどの単品10種、ユッケビビンバ(780円)などのごはん類5種、ファミリーセット(上3,980円、並2,980円)、ホルモンセット(2,480円)、豚・鶏セット(1,980円)、海鮮セット(1,380円)なども。

 ランチはソーキそば(大650円、小400円)、三枚肉そば(大500円、小300円)、ジューシー(150円)のみを提供する。

 平良さんは「新鮮な食材をブロックで買い付け、店で処理するなどできるだけお客さまに安く還元できるよう頑張っている。たれやドレッシング、キムチも自家製を用意した」と話す。「近くに飲食店がほとんどなく住宅街にあるため、ファミリーの利用も多い。臭いを気にする女性のために煙が出ないヘルシーロースターも導入した。グループやご家族でぜひ一度試してもらえたら」とも。

  営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時30分。

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