宮古島の「塩」専門店が那覇初出店-沖縄の塩50種など400点扱う

塩の試食が可能で、塩の特徴や合う料理、効能などを「塩アドバイザー」が丁寧に説明する

塩の試食が可能で、塩の特徴や合う料理、効能などを「塩アドバイザー」が丁寧に説明する

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 「雪塩」を製造販売するパラダイスプラン(宮古島市)が運営を手がける「沖縄の塩専門店 塩屋(まーすやー)平和通り店」(那覇市牧志3、TEL 098-860-6405)が1月25日、国際通りに接する平和通りにオープンした。沖縄本島では初めての出店。宮古島に2店舗、石垣島に1店舗がある。「まーす」は、沖縄の方言で「塩」を意味する。

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 店舗面積は約45坪。木をベースにシックで高級感のあるイメージを演出したという店内には、塩が盛られた小皿が並ぶ試食スペースのほか、ゴーヤーやシークヮーサー(ヒラミレモン)、島唐辛子、月桃、ハイビスカスなど沖縄の特産品と「雪塩」を合わせた「塩屋オリジナル合わせ塩」を作る工程が見られる工房のほか、エントランスにソフトクリームの販売コーナーも設けた。そのほか、店内の大きな黒板ではスタッフの手書きで「沖縄の塩MAP」や「おにぎりに合う塩ベスト5」、人気塩ランキングなどを紹介する。

 取り扱う商品は、沖縄県内で作られた塩約50種、合わせ塩約60種をはじめ、日本各地の塩やアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界中から取り寄せた塩のほか、バスソルト、塩せっけん、ギフト用商品、菓子類、ソルトミルやトシェーカーなどの器、紅芋塩などのトッピングが選べる雪塩ソフトクリームなど約400アイテム。各地の塩が試食できるほか、塩に詳しいアドバイザーが料理の用途に応じた使い方などをアドバイスする。

 同店スタッフの渡邊志穂さんは「沖縄の塩をこれだけそろえているのはここだけ。美しい海に囲まれた沖縄の『塩文化』の発信に貢献したい」としたうえで、「実際に目で見て、味を確かめ、スタッフとの会話と、五感でさまざまな塩を体験できるので、ぜひ一度来てほしい」と話している。

営業時間は10時~21時。

沖縄の塩専門店 塩屋(まーすやー)

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