ステーキ・鍋・フライ…「鯨」メニュー多彩に-那覇・国際通り近くに和食店

下関から取り寄せた鯨を多彩に調理し提供するほか、東京から仕入れた魚や新潟産無農薬米を使うなど、食材に「こだわり」を見せる(写真=店内)

下関から取り寄せた鯨を多彩に調理し提供するほか、東京から仕入れた魚や新潟産無農薬米を使うなど、食材に「こだわり」を見せる(写真=店内)

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 那覇・国際通り近くに1月17日、鯨料理や魚料理をメーンにした和食料理店「彩膳 楽球(らっきゅう)や」(那覇市久茂地3、TEL 098-860-8672)がオープンした。店名は、「琉球を楽しむ」をもじったという。

 店舗面積は約22坪、席数は24席。木をふんだんに使い、和をイメージしたシックで落ち着いた雰囲気の店内には、1枚板で作った長さ約5メートルのカウンター席のほか、テーブル席やバースペースも設けた。「居心地の良さを追求し、いすやテーブルなどの什器にもこだわった」(同店)。

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 メニューは、下関から取り寄せた鯨の料理をはじめ、東京から取り寄せた旬の魚の料理や、石垣牛や琉香豚の網焼き、琉球会席(11品、8,000円)、おまかせコース(4,000円、5,000円)も用意した。鯨料理では、赤身やトロ皮、さえずり、ひゃくひろ、うねすベーコン、しろおばいけ酢味噌あえなど、鯨のいろいろな部位が楽しめる「くじら造り盛り合わせ」(2人前、2,500円)をはじめ、くじらステーキ(1,800円)、くじらハリハリ鍋(1,500円)、くじらフライ(1,200円)など豊富にそろえた。そのほか、米にもこだわり完全無農薬栽培の新潟県加茂市の特別栽培米こしひかりを羽釜で炊き上げている。

 同店の料理長は「ここまで鯨料理をそろえているのは沖縄では多分ここだけでは。米は新潟の生産農家まで出向き交渉したもので、沖縄で食べられるのはうちだけ」と話す。ごはんを最後の1粒まで残さず食べられように「手作りはし」を採用したほか、おしぼりも男女別のものを提供するなど、「女性客の利用を意識して細かいところにも気を配った」(料理長)という。

 ドリンクは、泡盛のほか、無農薬栽培の新潟県加茂市の越淡麗を使って醸造された萬寿鏡(ますかがみ)などの日本酒、焼酎、梅酒、ワインと幅広くそろえる。客層は40代以上の男性ビジネスマンが多く、客単価は4,000円~5,000円。

 「古くから伝わる鯨料理の文化を次の世代へ残すためと、より多くの人に味わってもらえるようさまざまな鯨料理を用意した。毎月テーマを決めて旬の食材を提供していくのでぜひ一度試してほしい」(料理長)とも。

営業時間は17時30分~翌2時。日曜・祝日定休。

彩膳 楽球や

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