那覇・公設市場近くに「らーめん店」-市場の食材にこだわる

メニューはラーメンのみで、ネギ、ノリ、肉のトッピングが選べるほか、替え玉にも対応する(写真=店内)

メニューはラーメンのみで、ネギ、ノリ、肉のトッピングが選べるほか、替え玉にも対応する(写真=店内)

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 那覇・第一牧志公設市場近くに3月31日、市場の食材にこだわるラーメン店「市場らーめん がんじゅう屋」(那覇市松尾2、TEL 098-862-3880)がオープンした。武蔵家沖縄本店(久茂地2、TEL 098-862-9033)の系列店で、らあめん波蔵(辻2、TEL 098-862-1806、つけめんSAKURA(牧志3)に次ぐ3店舗目。「がんじゅう」は、沖縄方言で「健康、元気」を意味する。

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 店舗面積は約10坪、席数は7席。白を基調にした店内は、天井には「沖縄の太陽や青い空をイメージした」(同店)というイラストが描かれている。カウンターをはじめ内装はスタッフ自らが制作した。

 メニューは、ラーメン(500円)のみ。同店オーナーの藤崎育弘さんは「系列店に比べあっさりしたスープに仕上げた」という豚骨と煮干しのスープに、製麺所に特別に作らせたオリジナル配合の中細の縮れ麺を採用した。ネギ、ノリ、肉、玉子(ともに100円)のトッピングが選べるほか、替え玉、ライス(ともに100円)も用意した。そのほか、「ゆで卵食べ放題」(100円)サービスも。「新鮮で安心な卵を使っている。唐がらし塩、シークヮーサー塩など約5種の塩を用意したので食べ比べてほしい」(藤崎さん)。

 藤崎さんは「市場の近くにある『つけめんSAKURA』で働いていた際に、市場の雰囲気が好きでよく遊びにきた。ここで手に入る食材を使い、ラーメンだけのシンプルな店を出したかった」と出店のきっかけを話す。

 「最近さまざまなメニューのラーメンがあるが、うちはできるだけシンプルにした。ワンコインで食べられるので、ぜひ一度試してほしい」(藤崎さん)とも。

営業時間は11時~17時。日曜・月曜定休。

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