ヘッドラインニュース
那覇で「730狂騒曲」展-当時の交通標識や関係資料200点を展示
(2008年08月08日)
那覇市歴史博物館(那覇市久茂地1、TEL 098-869-5266)は7月4日より、交通方法変更30年記念展「730(ナナサンマル)狂騒曲」を開催している。
「730」は、沖縄で右側通行から左側通行へ変更された1978年7月30日、その日を略して「ナナサンマル」と呼ぶようになった。1972年の沖縄本土復帰から6年、日本政府は復帰の総仕上げとして交通方法の変更を実施する。大戦終了後に米軍統治により約30年間も右側交通に慣れ親しんだ沖縄では、バスやタクシーなどの交通機関のみならず生活環境にも大きな影響を与えた。実施日の前日29日の22時から沖縄県全域で自動車の通行を禁止し、翌30日午前6時、県内全域で一斉に「右から左へ」と交通変更が行われた。
会場には、戦後初期の沖縄の陸上交通をはじめ、「730」前夜、当日、その後の混乱ぶりを写真パネルで紹介するほか、実際に使用された交通標識や案内看板、工事看板、行政機関の対策資料、当日の新聞、新聞スクラップ、ポスター、マスコット人形、シール、冊子、パンフレット、はがきなど約200点を展示する。
同展を企画した同館学芸員の外間政明さんは「朝6時に交通方法が変わるのを実際に見に行った。交通変更は沖縄にとって一大イベントだったが、沖縄戦などとは違い長く語り継がれるものではない。30年の節目もあって『730』を検証してみたいと思い企画した」とし、「子ども心にも覚えている女性のポスターなど、現在手に入りにくい資料も多く展示した。懐かしい気持ちで見てもらえたら」と話す。
展示時間は10時~19時。木曜休館。入館料は、一般=300円、中高生=200円、中学生以下=100円。8月13日まで。希望者には受付で当時のマスコット人形を無料配布する。
「730」の周知目的に配布された当時のマスコット人形(関連画像)「730シィーシィーパーク」誕生-石垣市中心市街地の顔へ(石垣経済新聞)那覇市歴史博物館で「女性・子どもたちの『沖縄戦』展」(那覇経済新聞)那覇市歴史博物館で「清明祭とお墓」展-重箱料理や瓦証文なども展示(那覇経済新聞)那覇市歴史博物館
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://naha.keizai.biz/headline/440/trackback.html
アーカイブ
那覇・鏡原町に「ココナッツ食堂」-洋風居酒屋からファミリー店へ業態変更 那覇・鏡原町の「洋風居酒屋とらっとり屋」が2月2日、沖縄そばやタコス、定食料理などを提供する飲食店に業態を変更し、店名を…
「キーボードクッション」発売-拡張子パンツに続く第2弾、Enter・Shift・Escなど7種 拡張子を背面にデザインしたオリジナル下着「拡張子パンツ」の企画販売やウェブ開発を手掛ける「モノリス」(那覇市曙2、TEL…
那覇市民ギャラリーで書道展-「木筆會」会員191人が出品 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で2月7日、書道展「沖縄県書作家協会 木筆會(もく…
那覇で「KAMI・GAKARI」展-「紙で思いを語る」テーマに21人組が出品 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3、TEL 098-941-8200)県民ギャラリーで2月7日、紙の可能性を探る…
那覇・楚辺に「キッチン小夏」-海鮮ユッケさび辛丼や定食メーンに 沖縄県立那覇高等学校向かいに1月12日、海鮮丼や定食料理を提供する飲食店「キッチン小夏」(那覇市楚辺1)がオープンした。

