タイルに絵を描き「赤絵技法」学ぶ-壺屋焼物博物館で体験教室

作例のひつつで、タイルの裏面には板状の磁石を貼り、メモなどを留めるマグネットとしても使えるようにする

作例のひつつで、タイルの裏面には板状の磁石を貼り、メモなどを留めるマグネットとしても使えるようにする

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 那覇市立壺屋焼物博物館(那覇市壺屋1、TEL 098-862-3761)は2月14日、体験教室「タイルに絵を描こう」を開催する。

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 開催中の同館10周年記念特別企画展「壺屋焼 近代百年のあゆみ」の関連行事のひとつとして企画された同イベント。教室では、壺屋焼の伝統技法で2度焼きを行う「赤絵技法」が学べる。

 体験では、2.5×2.5センチ、4.5×4.5センチのタイルのどちらかを選び、焼き物用マーカー4色(青、赤、オレンジ、緑)で自由に絵を描いた後、同館スタッフが七宝焼の窯で焼き上げタイルに絵を定着。裏面に磁石を貼り付けるまでを行う。所要時間は焼き付け時間を含め約40分。

 同館の赤嶺由紀子さんは「タイルは、1人に2~3個用意している。メモなどを留めるマグネットにも使える。この日はバレンタインデーなので、オリジナルデザインのタイルをプレゼントしてみては」とし、「小さなお子さんから大人まで、どなたでも楽しめるので気軽に参加してほしい。焼き上げまでの待ち時間は、館内をゆっくり見てもらえれば」と、来館を呼びかける。

 開催時間は、14時~17時。受講料は無料で、受講者には「壺屋焼 近代百年のあゆみ」の2割引きチケットを進呈する。定員は先着100人。

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