那覇・真嘉比に「つけ麺」店-東京「六厘舎」で修行の店主が出店

「濃厚だがお年寄りにも食べられる味に仕上げたスープに、スープに合うようにバランスを考え自家製の太麺を組み合わせた」(同店)というつけ麺をメーンに提供する

「濃厚だがお年寄りにも食べられる味に仕上げたスープに、スープに合うようにバランスを考え自家製の太麺を組み合わせた」(同店)というつけ麺をメーンに提供する

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 那覇・真嘉比に3月12日、つけ麺専門店「自家製麺 三竹寿(さんちくじゅ)」(那覇市真嘉比2、TEL 098-887-4433)がオープンした。つけ麺の有名店「六厘舎」(東京都品川区)で修行を積んだ店主が出店することで沖縄のラーメンサイトやブログなどで話題となり、オープン当日から行列ができるほどの人気となった。

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 店舗面積は約15坪で、席数はカウンター8席のみ。縦長の店内は、逆L字のカウンター席を設け、向かいに製麺室と小麦粉をストックするスペースを確保した。

 メニューは、「濃厚だがお年寄りにも食べられる味に仕上げたスープに、スープに合うようにバランスを考え自家製の太麺を組み合わせた」(同店)というつけ麺のみで、冷たい麺に温かいスープの「つけめん」、温かい麺とスープの「あつもり」(共に750円)を提供。女性客などに配慮して麺の量が、並盛り(180グラム)、中盛り(230グラム)から選べる。トッピングは、味玉、メンマ(共に100円)、チャーシュー(150円)、エビ風味が香ばしい薬味の辛エビ(50円)などのほか、ご飯をそろえた。

 店主の具志堅昭二さんは「東京で初めて六厘舎のつけ麺を食べた時、あまりのおいしさに感激した。改めて上京し日本一のつけ麺だと思う六厘舎で、同じ目標を持つ仲間たちと刺激し合い楽しみながら成長することができた」と話す。「今の味がベストとは思っていない。お客さんの声を聞きながら調整していきたい。一度食べに来てもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~15時、18時~21時(売り切れ次第終了)。

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