写真サークル「カエル」が初の作品展-メンバー14人の58作品を展示

竹富島の古い建物や石の塀、若い海人(うみんちゅ=沖縄方言で漁師の意味)、花、海、祭など、個性豊かな作品が並ぶ

竹富島の古い建物や石の塀、若い海人(うみんちゅ=沖縄方言で漁師の意味)、花、海、祭など、個性豊かな作品が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663)で3月31日より、写真サークル「写真集団カエル」の初めての作品展が行われている。

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 同サークルは昨年7月、沖縄電力が主催するカルチャースクール「カエルぴあ」の写真教室の受講生により発足。「写真の原点に『カエル』、ピュアな心に『カエル』、社会を『カエル』」ことをテーマに、月2回の例会や講評会などを行っている。現在の会員数は約20人。

 会場では、メンバー14人の作品(各4点)のほか、同サークルで顧問を務める写真家・根本壽浩さんの作品など計58作品を展示。竹富島の古い建物や石の塀、若い海人(うみんちゅ=沖縄方言で漁師の意味)、花、海、祭など、個性豊かな作品が並ぶ。初めての作品展とあり、メンバーの作品はA3ノビサイズに統一し、同じ規格の額を使用した。

 同サークルの林善教さんは「作品展のために意識して撮ったものではないが、普段撮りためていたものから選んで何とか作品に仕上げた。アドバイスや感想など聞かせてもらえるとうれしい」と話す。「写真を撮るばかりで見せる機会がなかったが、今後も作品展を続けていけたら。メンバーも募集しているので気軽に声を掛けてほしい」とも。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月5日まで。問い合わせは、会長の日渡貴人さん(TEL 090-3792-2096)まで。

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